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頭に穴(ちょっと長文)

2023年06月01日

普段、病気と無縁の私。

【舌咽神経痛】というなかなか珍しいやつになってしまった(-_-;)

※舌の奥にある舌を動かす神経にその辺の血管が触れるため、痛みがのど元から耳の辺りまで激痛が走ります。数秒フリーズしてしまうほど痛く、時には20秒ほど激痛が続きプルプルしてしまいます((+_+))

 

最初、のど奥が痛かったので「耳鼻咽喉科」へ。

CTだのMRIだの散々検査をした挙句、ドクターが「西洋医学的には異常ありませんね」と。

勿論医学的な知識は持ち合わせていないが、「何にもなくてこんなに激痛があるはずない」と抗議した。『じゃぁ~どうすればいいですか?』という私の質問にDr.は『漢方処方しておきますね』

 

東洋医学かよ(-_-;)

 

もうこのまま激痛をビビりながら食事を続け、一生を終えるのかと半ば諦めていた私にトラック業界での兄貴的存在の先輩から「そりゃ~神経痛の類だぞ、脳神経外科へ行け」とお告げが・・・。

そこで初めて激痛の原因が分かった。舌咽神経痛(ぜついんしんけいつう)

大切な神経がいっぱいあるところだから手術リスクを回避して薬で誤魔化せるならと投薬を開始。

しかし、普段薬を飲まない恐さを知らない私は、症状がひどく、効き目が薄い日にいっぱい飲めば効くと思い、指定された3倍飲んだらとんでもないことに。

まっすぐに歩けなくなり、昼食に入った焼肉屋さんでは、網の上の肉が焦点が合わない為にひっくり返すことが出来ないくらいにラリってしまった。

 

クスリコワイ  ⇒  手術しよう

 

となり、病院を紹介してもらった。名古屋市の尾頭橋にある『ばんたね病院』

耳の後ろ辺りに3cmくらいの穴をあけて、神経にスポンジのようなクッション材を巻き付けて直接干渉しないようにするといった内容。ざっと5時間くらいの大変な手術。

耳の後ろに傷がある人は、宇宙人にさらわれて何かを埋め込まれた人ばかりではないようだ。

執刀してくれたのは【加藤庸子】さんという女医さん。詳しくは知らなかったが、とても有名な先生らしく、県外からも加藤さんに見てもらう為に来られる人もいるくらいだ。

私に脳神経外科への受診を勧めてくれた兄貴も昔、加藤先生の師匠みたいな方に手術をしてもらい、その頃の助手が加藤さんだったと何とも奇遇なこともあった。

 

手術後の検診では「いつもより多く巻いておきましたのでね」と知らないうちにサービスを受け、「あ、最後にコレ」と渡された紙は、治療などに関わる物かと思ったら、加藤先生が出演するTV番組のチラシだった。

 

名医の手術は完ぺきだったため、何を飲み込んでも痛くない。

 

当たり前に思っていたけど、健康はやはり大切だと再認識することが出来た。

それとGW休暇を合わせると約半月会社を離れた。事務所職員をはじめ、現場でも何もトラブルなくみんなが業務を遂行してくれた。「あいつらに俺は支えられているんだ」とも再認識できた初めての入院でした。

勿論、病室ではアダルトビデオのようにナースが夜中に来てくれて・・のような事象も起こる訳もなく、真面目に過ごしましたよm(__)m

 

P.S. 初めて診察に行ったとき、入院中、退院日と3回も出会ったキッチンカー。病院の敷地内なのにジャンクなメニューとワイルドなお店。運営している方もフランクで仲良くさせてもらいました。

パワー出ました!!!ありがと~!!!

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有限会社昭栄運輸は、愛知県常滑市にあります運送業を行っている会社です。