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子ども食堂
2024年11月25日
貧困と聞くと食べるものが無い、家が無いなど極限的な貧困を想像するが、そういった絶対的貧困の他に相対的貧困というものもあるという。
厚生労働省の調べによれば、日本の17歳以下のこどもの貧困率は11.5%(2021年)で、約8.7人に1人のこどもが貧困状態にあるともいわれています。家庭が「相対的貧困」の状態にあることで、健やかな成長に必要な生活環境や教育の機会が確保されていない、次のようなこどもがいます。
※相対的貧困:その国の所得(等価可処分所得)の中央値の半分に満たない状態。
- 栄養バランスのとれた食事は、一日の中で給食しかない
- 高校や大学、専門学校に進学したいけれど、経済的な理由であきらめている
- 頑張っても仕方ないと将来への希望をなくし、学ぶ意欲をなくしている
- こどもだけの時間が多く、保健衛生などの知識や生活習慣が身につかない
- 視野を広げる機会や文化的な体験に乏しく、こんな人になりたいというロールモデルがいない
- 人とのつながりが少なく、社会的に孤立している
様々な理由で上記された状態にある子供たちがいるようだ。自分のごく近いところで見るとその様な状況に陥っている人を知らないからこれほどの数の子供の貧困が増えていると聞き衝撃を受けた。貧富の差がそれほどでもなくぶっちぎった金持ちもいないが、社会保障もしっかりしているので満足な食事がとれない子供がいる印象が無かった。ネットで調べてみると僕の目に入ってきにくい現状もあることが分かった。
日本における「こどもの貧困」の現状は、見えにくいといわれています。なぜなら、親やこどもに貧困であるという自覚がなかったり、貧困の自覚があっても周囲の目を気にして行政の支援を求めなかったり、また、頼れる親戚も近隣付き合いもなく地域の目が届かなかったりすることがあるためです。
直接的に関わっているのは自社社員。もっと給与所得をあげていかなければならないと思っているし、気さくな自社社員は「もうちょっと給与がいいといいんだけど」とか「もうちょっとボーナスがあるといいんだけど」と僕の背中を押してくれることはあるが、「食うに困る」「平均所得の半額」なんて人は誰もいない。
学校関連の仕事をしている人から話を聞いてみると「給食費が払えない」という家庭もある様だ。地域の校長先生に「子ども食堂」の件をアナウンスしている時には「夏休みが心配だ」など現状を耳にすることもあった。
個人情報保護法やプライベートの未公開、近所との繋がり、昔と違って本人たちが隠してしまうと現状を把握することは本当に困難になっていると思う。
第一回目の子ども食堂は家族連れ出来てくれた人が多く、困った状況にある方はいなかった。続けていくことで困っている子供たちに情報は届くのだろうか?そういった子供たちは来てくれるのだろうか?
難しいかもしれないが、続けていくことしかできない。
ちなみに今回作成してもらった子ども食堂看板は、14年前に旧車ミーティングを企画した時の看板をリメイク。
もうあれから14年も経ったのか。
僕も今年49歳。35歳だったのか~。
2024年最後の子ども食堂は、12月15日。
楽しいことをやって続けていきたいと思います!