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壁を作るということ
2024年05月13日
人と人との間にて壁が一度できてしまうと壊したり超えるのにも多くの時間や労力がかかる。
個人的には壁を作っているつもりはないのに相手からした場合、壁に感じてしまうこともあるのだと思う。
業務を速やかに遂行したり、全体感でモノを進めていくときには権限を集約し、誰かが決定権をもって進めていかなければならない。
そうするために役職などを持ったり与えたりして会社を組織化していく。そうする中で役職といった部分がイコール壁みたいになってしまいがちだ。
いざという時にコミュニケーションだけでなく、日々のコミュニケーションがその壁を少しでも緩和していくことができるのだと思う。そういった関係性づくりこそが重要となってくるとよく感じる。
人間同士の関係性における壁は油断しているとすぐにできてしまうものだが、建物の壁はそうやすやすとは出来ない。今回のGWを全部捧げたのが、ガレージの一部を壁にする大作戦だ。
友人の大工に頼んでウッドショック後の高騰しまくった木材を限りなく安く売ってもらい、梁を入れてOSB合板で仕上げていく。
この距離で見る壁は寸分狂わない採寸とプロ顔負けのカットしたように見えるが、向こうが見えない程度の隙間がちらほら・・・(-_-;) それが素人が作り出せる【味】なのだ。
壁を作るのは難しいのだ。
お気に入りの漫画の棚ができて、脚立の上で漫画を読む時間が増えそうだ。