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初体験の記録
2024年04月10日
昭栄運輸にはグループ会社というか関係のある別の会社がある。
株式会社アフェクト
開業した経緯は話すと長くなるので割愛するが、現在は同じ敷地内で営業をしている。
主に下水道工事に使用する部材の販売と陶管(いわゆる土管)の販売をメインにしている会社だ。
その様な会社だが、一年ほど前に少し変わったご依頼をいただいた。
なんと最近、拡張した「ジブリパーク」に関わる仕事だ。
ある建物の一部を製作してほしいというもの。
構想からおおよそ一年をかけて完成。陶製品なだけに思ったようなサイズが出せるのか、破損なく輸送することはできるのかと配送から施工が終わった報告を受けるまで神経を使った仕事だった。
今回、関わりのあったエリアがオープンする前に関係者にということで招待をしていただいた。
初体験の記録とは私がジブリパークへ初めて行った記録であって、そこでなんかいいことがあったわけではない(-_-;)
昭栄運輸の女性職員の中に大の大大大ジブリファンがいるのだ。
その子のアテンドの下、ジブリパークを堪能してきました。一部作品を見たことはあるものの、記憶もあいまいであったが、パーク内の見どころ、各建造物に対する情報、パーク内の楽しみ方などを色々教えてくれて初めてにしては随分と内容の濃い初来場となった。
色々な物が映画に対しての再現性が高く、本当に素晴らしかった。
映画「ハウルと動く城」に描かれるリビング的な場所は、入ったとたん映画の中に入ってしまったのかと思うくらいディテールにこだわられていた。作中でその城は様々な場所へ行くことができる設定であり、今回建造された建物のドアノブを回すと窓から見える景色が変わり、移動したと思わせる仕掛けもあった。
独りで行ったと思うとぞっとする。情報が無さ過ぎてこれほど楽しめなかっただろう。
本当に仕事の成果を見るだけにとどまっていただろう。
最高なデビュー戦だったと思う。
彼女が乗りたがっていた「猫バス」に乗ることも出来たし、終始笑顔で楽しそうにしていたことが一番うれしかったようにも思う。 おっさんを案内してくれてありがとうm(__)m