スタッフブログ詳細
ヘアドネーション 1/20年
2018年07月12日
20年以上髪を伸ばし続けた僕の友人が、髪を切った。
その理由は、「ヘアドネーション」という取り組みに共感してのことだった。
抗がん剤治療などの副作用にて髪が抜けてしまった子供たちへ人毛を寄付してウィッグを制作して届けるというもの。
ある美容院を経営する仲間の取り組みを聞いて知り、自らもネットなどを利用して受け取った子供たちからの感謝の手紙、治療が完了して元気になっていった子供が髪の毛を伸ばし、他の子へのウィッグ制作をしていることを知り自分にでもできる社会貢献だということで切ることを決意した様だった。
僕らのような中小企業も些細な活動かもしれないが、社会貢献を考えていくことが出来るのではないかということから「身近な社会貢献を考えよう」といった内容で参加者を募りチャイティーイベントとして声掛けをした。
なんと参加者100人以上!!
ご近所のまるはドライブインりんくう常滑店の多目的ホールは目一杯となった。
司会を務めさせていただいたこともあって、参加者が真剣にヘアドネーションといった取り組み、中小企業でもできる社会貢献についての話に耳を傾けている様子が感じ取れた。
日々の業務に押し流されてバタバタと過ぎていく毎日の中でも見渡せば何か自分たちにもできることがあるかもしれない。
そんなことを考えるいいきっかけとなりました。
ちなみにこの髪を切った彼は地元の後輩でもあり、一緒に活動を共にする仲間でもある。
180cm以上の長身。いつも僕の近くで髪をふわっとさせ、その髪が意外にいい匂いでイラッとさせる。
ウザいウザいと言い続けてきたが、無くなってみると少し寂しい気もする。きっと彼も何か大きな違いを感じていることだろう。
特にシャンプーする時・・・・・。